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休日・夜間にお子さんが急に吐いてしまったら
薬剤師のルナです。
お子さんが急に吐いてしまうと、お母さんとしてはとても心配ですよね。特に夜や休日は病院も開いていないし、どうしたらいいのか不安になると思います。
まず確認してほしいこと
- 吐いたあとに少し落ち着いているか
- 水分を少しでも飲めるか(スプーンやストローで一口ずつ)
- 顔色は悪くないか(青白くない、唇が紫になっていない)
- ぐったりしていないか
これらが当てはまる場合は、慌てずに様子を見て、一晩休ませることもできます。
ただし、翌日の昼間には必ず医療機関を受診してください。
受診を急ぐべきサイン
- 繰り返し何度も吐く(数時間で3回以上)
- 水分が全くとれない、または飲んでもすぐ吐く
- おしっこが半日以上出ていない
- 強い腹痛や頭痛を伴う
- 意識がぼんやりしている
一時的に楽にするための市販薬(使用可能な年齢に注意してください)
悪心・嘔吐に直接効く薬は少ないですが、吐き気を和らげ、胃腸を休ませる目的で整腸剤や胃腸薬を使うことがあります。
※3歳以上から使用可能です。ラムネみたいで飲ませやすいイチゴ味!!
家庭でできるケア
- 吐いた直後は30分〜1時間、何も飲ませない
- その後はスプーン1杯の水や経口補水液から
- いきなり食事はせず、水分がとれるようになってからやわらかい食事に
【免責事項】
本記事は一般的な健康情報および市販薬の参考情報を提供するものであり、診断や治療の指示を行うものではありません。
症状や経過には個人差があります。市販薬を使用される場合は、必ず製品に記載された用法・用量・注意事項をよく読み、必要に応じて薬剤師や医師にご相談ください。
特に1歳未満の乳児、持病のある方、アレルギーのある方は必ず医療機関を受診してください。
休日や夜間でも症状が急激に悪化、水分が摂れない、呼吸困難、意識の低下などがある場合は、迷わず救急外来を受診してください。
本記事は一般的な健康情報および市販薬の参考情報を提供するものであり、診断や治療の指示を行うものではありません。
症状や経過には個人差があります。市販薬を使用される場合は、必ず製品に記載された用法・用量・注意事項をよく読み、必要に応じて薬剤師や医師にご相談ください。
特に1歳未満の乳児、持病のある方、アレルギーのある方は必ず医療機関を受診してください。
休日や夜間でも症状が急激に悪化、水分が摂れない、呼吸困難、意識の低下などがある場合は、迷わず救急外来を受診してください。