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👩⚕️胃の不調・食べすぎ・胃もたれにおすすめの市販薬
こんにちは、薬剤師のルナです。
「食べすぎで胃が重い…」「胃がキリキリ痛む…」そんなとき、ドラッグストアでどの胃腸薬を選べばいいか迷いますよね。
今回は、【胃の痛み】【胃もたれ】【食べすぎ・飲みすぎ】【胃の不快感】など、症状別におすすめの市販薬をご紹介します。
🧷 下記の症状の方は早めに医療機関受診をしてください
基本的に「一時的な胃の不快感」であれば、市販薬での対処も可能です。ただし以下のような症状がある場合は、自己判断せず医療機関を受診してください。
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繰り返す強い胃痛・みぞおちの痛み
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吐血、黒色便(消化管出血の可能性)
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体重減少や食欲不振が長く続く
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胃がんやピロリ菌感染が疑われる人
薬剤師 ルナのおすすめ コレ


【第2類医薬品】大正製薬 大正漢方胃腸薬 微粒 (12包)

🍴 症状別|おすすめ市販薬
1️⃣ 胃の痛み・キリキリする →「H2ブロッカー」入りの薬 ※ただし、なるべく早めの医療機関受診をおすすめします
おすすめ:ガスター10(第一三共ヘルスケア)
主成分:ファモチジン(H2ブロッカー)
効果:胃もたれに。
口コミ:
「夜中の胃痛がつらかったけど、飲むと1~2時間で楽になります」(40代女性)
🔸注意:腎機能が低下している方、高齢者の長期連用は医師に相談を。
2️⃣ 胃もたれ・食べすぎ →「消化酵素」や「健胃生薬」入り
おすすめ:第一三共胃腸薬プラス
主成分:消化酵素(リパーゼ、プロザイム)+生薬(ケイヒ、ソウジュツなど)
効果:脂っこい食事や食べすぎで感じるもたれをスッキリ。
口コミ:
「こってりした外食のあとにいつも携帯しています。自然にラクになる感じ」(30代男性)
🔸注意:消化酵素アレルギーの方、妊娠中の方は注意。
3️⃣ 胃のムカムカ・吐き気 →「制吐成分」+「鎮静成分」
おすすめ:太田胃散〈内服液〉
主成分:制酸剤、鎮吐成分(ジメンヒドリナートなど)
効果:気持ち悪さ、吐き気、乗り物酔いにも対応。
口コミ:
「二日酔いや飲みすぎの翌朝、これがあると安心です」(50代男性)
🔸注意:眠気を伴うことがあるので、車の運転前は避けてください。
4️⃣ 総合的に常備したい人へ →「総合胃腸薬」
おすすめ:新ビオフェルミンSプラス(整腸+胃腸全体のサポート)
主成分:乳酸菌(整腸作用)
効果:胃腸のバランスを整えて、弱ったお腹全体にやさしく効く。
口コミ:
「便通が安定し、胃の不快感も減った気がします。家族で使っています」(60代女性)
🔸注意:下痢や便秘など他の症状が強い場合は単独での使用を避けましょう。
🥇【胃腸薬ランキング TOP3】(口コミつき)
ランキング | 商品名 | 特徴 | 実際の口コミ |
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1位 | ガスター10 | スイッチOTC | 「夜の胃痛に使っています。市販薬とは思えないです」 |
2位 | 第一三共胃腸薬プラス | 食べすぎ・胃もたれに生薬と酵素 | 「焼肉のあとでもこれを飲めば翌朝スッキリ起きられます」 |
3位 | 太田胃散〈内服液〉 | 胃のムカムカ・飲みすぎに即効性 | 「外出先でもサッと飲めて、気持ち悪さがスーッとなる感じ」 |
⚠️ 使用時の注意点(ルナより)
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胃痛が長引く、再発を繰り返す場合は、自己判断で薬を続けず受診を。
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他の薬(特にNSAIDsや抗がん剤など)を飲んでいる方は、薬の相互作用に注意。
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市販の胃腸薬を1週間以上連続で使わないことが基本です。
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妊娠中・授乳中・高齢者・持病がある方は、必ず薬剤師に相談してください。
📝 免責事項
本記事は、一般的な情報提供を目的としたものであり、医師や薬剤師による個別の指導に代わるものではありません。症状が改善しない場合や、重篤な体調不良を伴う場合は、必ず医療機関を受診してください。
また、紹介した商品はすべて2025年7月時点の市販情報をもとにしています。