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【薬剤師が解説】子どもの鼻水が止まらないときの対処法
薬剤師ルナからママへ
薬剤師のルナです
「お子さんの鼻水が止まらないと、寝苦しそうで心配になりますよね。
鼻水は風邪やアレルギーなど、いろいろな原因で出てきますが、多くの場合は体がウイルスを外に出そうとしているサインです。
ただし、呼吸が苦しそうだったり、長引いている場合は医療機関の受診をおすすめします。」
『よく効く薬はどれ?』と気になる方も多いですが、薬剤師の立場からは効き目の強さだけで選ぶのはおすすめできません。ここでは安全に選べる市販薬について解説します。
年齢別の対応
- 1歳未満:市販薬は使用せず、必ず医療機関を受診してください。
- 1~2歳:基本は鼻吸い器や加湿で対応。どうしても辛そうな場合は、医師に相談の上で使用できる薬もあります。
- 3~6歳:一部のかぜ薬(鼻水を抑える成分)が使用可能です。
- 7~15歳:大人と同じ成分が使える薬も増えてきますが、用量は必ず年齢に応じて確認してください。
おすすめの市販薬(1歳以上)
ここでは、子どもにも使用できる市販薬をご紹介します。
まとめ
子どもの鼻水はつらそうに見えますが、ほとんどは自然に治っていきます。
ただし、発熱が続く・耳の痛みを訴える・呼吸が苦しそうなどの症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してくださいね。
免責事項
本記事は一般的な情報提供を目的としています。実際の使用にあたっては、必ず製品の添付文書を確認し、疑問点があれば医師・薬剤師にご相談ください。
特に小児の場合、年齢や体重、持病の有無によって対応が異なりますのでご注意ください。